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夏本番!私たちにできることと海洋プラスチック問題を考えてみませんか?

8月も目の前!

梅雨も明けていよいよ夏本番ですね!

コロナも少しずつ気にしなくて良くなってきて、

旅行、海水浴、プール、BBQ、花火大会・・・。

イベントが一気に増えるこの季節。

今日は夏に見直したい「私たちにできること」をご紹介したいと思います。

夏といえば・・・「海」!!!

夏といえば、やっぱり海ではないでしょうか!


最近は海水浴場も設備が整ってきており、昔に比べるとかなり手軽に海水浴を楽しめるようになってきました。


でも海で遊ぶときに足元が気になったりしませんか?


貝殻、岩、ガラス、花火の燃えカス・・・結構様々な危険が潜んでいます。


そんななかで今一度海洋プラスチックに着目してみてほしいなと思います。


一度今年海水浴に行く方は貝殻探すがてら、砂浜を見てみてください。


海洋プラスチックを必ず見つけることができると思います。


海洋プラスチックのどんな小さな破片でも見つけた方は少しでも「私たちにできること」を身近なところから取り組んでいってみたいなと思ってもらえたら嬉しいです。


そもそも海洋プラスチックってなんでしょう?


海洋プラスチックをご存知ですか?


海洋プラスチックって?

昨今、海洋ゴミが社会問題となっています。


そんななかでも海洋プラスチックといわれる海洋ゴミはとくに問題が深刻です。


海洋プラスチックは元はといえば人が使っていたものです。


しかも海洋プラスチックの多くは使い捨てとされていたモノたちの姿です。


ストロー、おもちゃ、食べ物の包み紙、梱包袋・・・。


そして、ゴミとして捨てられて、今海を漂っているのが海洋プラスチックとなっています。


海洋プラスチックは自然に還ることができず半永久的に海を漂い続けます。


海洋プラスチックがもたらす被害とは?①

海洋プラスチックがもたらす被害として、


私たちがよく知っているのは海洋生物への影響ではないでしょうか。


これまでに魚、ウミガメ、アザラシ、海鳥、クジラなど少なくとも700種ほどに被害をもたらしています。


網に引っかかってしまって体に傷がついたり、そのまま動けなくなってしまったり、ごはんだと思って食べてしまったり・・・。


最終的に海洋プラスチック含む海洋ごみが原因で死んでしまう海洋生物は年々増え続けています。


もちろん海洋プラスチックは物凄い勢いで増えているのです。


ただでさえ海洋プラスチックは甚大な被害を引き起こしていますが、問題は海洋プラスチックが海洋生物にもたらしている被害だけではないということ。


海洋プラスチックがもたらす被害とは?②

プラスチックを踏みつけたらどうなりますか?


簡単に割れて粉々になりませんか?


海洋プラスチックも同じ現象が海の中で起こっています。


使い捨てられたゴミは川を伝い、海に流れ込み、その間に様々なものにぶつかり、細かくどんどん小さく割れていきます。


どんどん小さくなっていく海洋プラスチックのことをマイクロプラスチックと呼びます。


サイズは5ミリ以下にまでなると言われています。


海洋プラスチックとして流れ込み粉々になったゴミを魚たちはごはんと一緒に食べてしまいます。


海洋プラスチックを食べてしまった魚たちは、その後私たちの食卓に運ばれてくることになるのです。


具体的にこういった病気になったり被害に遭います!という詳しいところまでわかっていないのが海洋プラスチックの恐いところです。


ただ海洋プラスチックは基はといえば、人工的に作り出している化学物質のため、有害化学物質は体内に蓄積される可能性があり、ガンの発生や免疫力低下を引き起こすと考えられています。


海洋プラスチックで多いもの・・・あれがランクイン。

そんな深刻化している海洋プラスチック問題ですが、実は「使い捨て生理用品」は海洋プラスチックゴミで第5位(多少前後はすると思いますが)にランクインしているのです。


生理用品は原材料はポリマーなどが使用されておりほとんどがプラスチックで作られています。


海洋プラスチックでも多いビニール袋ですが、生理用品にはナプキン1枚でビニール袋4枚ほどのプラスチックが含有されています。


ナプキンを使わない、控える、それだけでも十分「私たちにできること」。


でも「私たちにできること」といってもそんな簡単に実行できることではありませんよね。


生理現象だし、生理は簡単には止められません。


最近は海岸クリーン作戦も各所で行われています。


海岸清掃に参加する日を作るのも「私たちにできること」のひとつ。


一度海岸清掃に参加すると想像以上の海洋プラスチックの多さに驚くと思います。


もちろん「私たちにできること」として他にも考えられることはたくさん!


「私たちにできること①」できるだけ再利用できるモノを使うように意識をする


「私たちにできること②」レジ袋は使わずにエコバックを常にかばんに入れておく


「私たちにできること③」ペットボトルやプラスチックゴミはしっかり分別。再利用できる処理を心がける


「私たちにできること④」ゴミはゴミ箱に!当たり前なことからきっちりと!


そんなちょっとした「私たちにできることは何だろう?」を考えることはとても大切だと思います。


「私たちにできること」生理用品も再利用できるものを。

是非試してほしい「私たちにできること」!


夏になり海水浴、川遊びなど自然を楽しみたい!という方多いのでは?


アウトドアが増える夏、どうしても困るのがトイレ問題では?


私は結構夏の出先に公衆トイレなどに立ち寄るのが苦手・・・。


そんなときわざわざ生理用品の取り替えもするなんてさらに苦手・・・。


どうしても夏のアウトドア生活は敬遠しがち。


でもせっかく友達、恋人、家族と行くなら生理を気にせず楽しい夏を過ごしてほしいなと思います。


アウトドア好きな方には「私たちにできること」として是非取り入れてほしいアイテムが!


最近少しずつ増えつつある吸水ショーツと月経カップをご存知ですか?


洗って何度も使える生理用品。


環境にも優しく少しでも「私たちにできること」を推奨する夏にしてみませんか?


吸水ショーツは販売中、もうしばらくしたら月経カップも販売予定です!


月経カップは海水浴やプール、温泉、サウナで着用して生理期間中も楽しむことができるアイテムです!


honu onlineでも取り扱いのあるKANON、是非一度生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?


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