「経皮毒」って知ってますか?実は使い捨てナプキンと深い関係が。
全女子が使うであろうナプキンって当たり前に使ってるかもしれません。
実は経皮毒はナプキンと深い関係があり、しかも経皮毒って結構おそろしいことが起こる原因になったりすると言われています。
今日はその経皮毒についてのお話をコラムにしたいと思います。
そもそも経皮毒って?
経皮毒とは、皮膚を通過して体内に入る毒のことをいいます。
その毒とは普段から生活に使われる洗剤や日用品などに含まれる有害な化学物質です。
この経皮毒は脳や体に多大な影響を与えると言われ始めています。
みなさんが身近なものでいうと歯磨き粉やシャンプー、洗剤などが経皮毒の例に挙げられていることが多いですね。
実は経皮毒と直結しやすいと言われているのが「使い捨てナプキン」。
ナプキンはみなさんが思っている以上に経皮毒と近しい存在なんです。
しかもその経皮毒の影響力たるや・・・おそろしいものです。
ナプキンが経皮毒に影響がある理由は?
ナプキンはデリケートゾーンに直接触れるものですよね。
使い捨てナプキンが何でできているかご存知ですか?
ドラッグストアなどで手に入る一般的な紙ナプキン。
漂白されたポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルと、材料はすべてプラスチック
つまりナプキンをつけることによって、プラスチックをデリケートゾーンにくっつけているわけです・・・
プラスチックに添加される化学物質添加剤にはいろいろな種類があり、その中には、環境ホルモン・内分泌攪乱物質と呼ばれる化学物質が多く含まれています。
これらの物質は、内分泌系に影響を及ぼすことにより、体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質と生殖系や免疫に関わる病気が懸念され経皮毒として体内に溜まりやすい物質といわれています。
ナプキンを着用することによって、デリケートゾーンの皮膚からこの物質は体内に入り込み経皮毒として少しずつ溜まっていきます。
ナプキンから来る化学物質の何がそんなに影響があるのか、そもそも経皮毒って何ですか?と思われる方も多いかもしれません。
経皮毒とデリケートゾーンの繊細さ
経皮毒には経皮吸収率が影響してきます。
経皮吸収率とは、皮膚を通して化粧品の成分などがどれくらい浸透するかを数値化したもの。
例えば化粧品は経皮吸収率に合わせて作られているので、顔と身体であれば顔の方が浸透する力が高いので、良い成分も悪い成分も入っていってしまいます。
経皮吸収率の高さは場所によって異なります。
腕の吸収率を1とした場合、足の裏0.14、手の掌0.83、背中1.7、頭部3.5、脇の下3.7、おでこ6.0、頬13・0、男性の陰嚢42・0、女性の陰部50.0、というデータがあります。
注目すべきは陰部で、格段に高い吸収率を誇ります。(つまりナプキンの成分はかなり重要!!)
経皮吸収された化学物質は脂に溶けやすいため、体中の細胞に取り込まれますが中でも脂肪組織に蓄積されます。
この蓄積されているのが経皮毒といわれる毒。
体の部位では皮下脂肪 ・ 内臓脂肪だけでなく、脳( 60%が油脂) ・ 精巣 ・ 卵巣 ・ 乳房などの脂肪の高い組織に経皮毒は多く溜まります。
デリケートゾーンは経皮吸収率が良すぎるくらい高いので化学物質たっぷりのナプキンは考えものです。
経皮毒が及ぼすリスク
経皮毒が溜まることで生理や生理不順、子宮内膜症や子宮筋腫、ひいては不妊症の原因になることもあるといわれています。
まだまだ経皮毒の存在は学術的に謎が深い分野であることは確かで、経皮毒を否定する学者さん、逆に経皮毒を警鐘する学者さんもいらっしゃるそうです。
経皮毒とナプキンの関連性の話は調べても、さまざまな意見がありどれが正しいかはまだわかりません。
でもデリケートゾーンの経皮毒やナプキンに使われている成分を直接吸収する「経皮吸収率が良い」ということはわかっているそうです。
だから紙ナプキンを使うことで経皮毒溜まり、直接女性疾患や不妊を招いているとは言い難いですが、経皮毒を含め化学物質が使われている紙ナプキンは避けられるものなので避けたほうがよいという考え方もあります。
生理用品も多くの選択肢が取れる時代です、何が自分に合うのかを軸として一度紙ナプキンとこの経皮毒といわれる問題を考えてみられてはいかがでしょうか?
できるだけ紙ナプキンと経皮毒からの女性疾患のリスクを抑えるためにも生理用品は使い捨てナプキンではなく吸水ショーツや布ナプキン、オーガニックナプキンを利用することが推奨され始めています。
前からアナウンスしていますが、楽天市場ではナプキンの代わりに使える吸水ショーツの取り扱いが始まっています!
紙ナプキンではありえなかった繰り返し使えるという経済的にもやさしい商品です。
是非是非一度チェックしてみてくださいね!
また今回は経皮毒と紙ナプキンについて書いてみましたが諸説あります。
一度ご自身でも調べてみてください。